今週もお疲れ様!心が躍る踊る!

毎日投稿できたらいいな!質より量派!

モチベーションを維持するために、あえて断捨離をしないという選択

 何かをやり遂げると決意したときに、習慣化しようとしていたものがいつのまにか続かなくなっていた経験や、「今日はいいや」と思ってやめてしまい、それがずるずる続いてしまった経験はないだろうか。私も経験がある。

 例えば失恋して自分磨きを決意したとする。決意を新たにするとき、過去のもの、特に元恋人を思い出すようなものは捨ててしまう人が多いのではないだろうか。しかしそれはあえてしないようにする選択を取ってみる。なぜなら、私は、行動が続かなくなる原因は「動機づけがあいまいだからだ」と考えるからである。失恋をばねにして自分磨きをする場合、モチベーションが下がったときに、元恋人を思い出すような写真などを見ると、決意したときの気持ちに戻ることができる。やり始めたころの気持ちを思い出せるものがあれば気持ちは続いていくので、いつしか習慣になって続けられるのである。

 要は、ケツに火が付く目標があって、それを感情を伴って思い出せるようになれば良いのだ。失恋とか、人を救えなかった経験とか。その時感じた気持ちや思い出のものなどをあえて断捨離をせず、自分の行動を推進する「お守り」にすればよいのであると考える。そうやって一生懸命やっていれば、いつしか元恋人への気持ちも薄れて、新たな恋ができるかもしれない。過去を無理に手放さず、でも、頑張り続けていたら、良い意味で執着していたことが「どうでもよくなる」。

 決意を新たにしたその時の気持ち、心に秘めながら、少しずつ大きな人に器の大きな大人になっていきたい。