今週もお疲れ様!心が躍る踊る!

毎日投稿できたらいいな!質より量派!

僕は器用ではないだけで、不器用ではないのです

タイトルのとおりで、僕は器用ではない。盛り付けとか、美的センスが問われることについては、大抵のことが人よりクオリティが低い。手先の器用さなどは言わずもがなだが、大体のことが初見でうまくできることが少なく、いわゆる要領の悪い、飲み込みの悪いタイプである。友人からも不器用をネタにされるほどだ。大抵のことが「初見では」うまくできないので(積み重ねればクオリティも上がりますよ!)、逆に自分から見たらなんでも最初からそつなくこなす周りの人たちを、いつしか自然と尊敬するようになった。そのため性格だけは曲がらずに済んだのだろうか、周りの人からは「いいやつ」「優しいやつ」だといわれる。

さて話は変わるのだが、僕はNHKのプロフェッショナルという番組が大好きだ。今回詳細は避けるのだが、皆さんは新井良二さんをご存じだろうか。絵本作家であり、かなりの絵の実力がある方なのだが、あえてプロとは思えないクオリティの絵を描いている。新井さんがプロフェッショナルでのインタビューで「情熱のへたくそが理想」だと語っていたのが、私の心に留まっている。下手でもいいから、情熱をもってあの人に何か届けたい、という想いを持つように、というような意図であったが(文章が拙く、本質を伝えきれなくて申し訳ございません。)、私はその言葉に深く共感した。私のように不器用であっても、ダサくても、まっすぐな気持ちをもって「あの人の心に伝えたい」と思って発信したり行動したりし、そしてそれを続けること。そのことが性に合っているように思ったからだ。