周りの状況によって気持ちが変動することについて

自分は価値がない人間だ＝世界にも価値がないと思ってしまっていないだろうか。（最初に断っておくが、価値がない人間はいないと思っている。）

恋愛が顕著だろうが、好きな人と付き合えているときは世界がなんでもキラキラして見えるが、失恋したときにすべてがモノクロに見えてしまう、といった経験がある。自分の立ち位置が変わったことで、この世の価値も変動してしまうように思うケースがあるのだ。

上記は自分の気持ちという面なのでうつろうのも納得だが、感情を持たないと思われている物質世界でも同じように言えるのではないだろうか。例えば理科室。昼であれば実験器具がたくさんあってワクワクする場所であるかもしれないが、夜の理科室は怖いイメージがある。物質の世界でも状況が変われば見方が変わる。だからこそ、不安になったときは考えてほしい。今がどういう状態で、これから起こること以上のことを考えて不安にさいなまれていないか、ということを。そうすれば不安も少しずつ軽減されていくのではないでしょうか。